パーソナライズ化されたフォームとは、顧客のデータが自動入力されるフォームのことです。パーソナライズ化されたフォームは、常連客を調べる際に役立ちます。氏名や勤務先などがCRMカードから入力されますので、顧客がCRMカード内の情報を入力する手間が省けます。
クライアントマッチ機能では、パーソナライズ化されたCRMフォームを使えるようになります。クライアントマッチ機能に特別な設定は必要なく、すべてのフォームで有効になります。
パーソナライズ化されたCRMフォームを設定する方法
パーソナライズ化されたフォームは、すでにCRMに存在する顧客にのみ使用することができます。
ロボット付きの個人リンクを送信できます。顧客がリンクをクリックすると、既に顧客のデータが入力されたフォームが表示されます。
たとえば、あなたはスタジオを所有していて、常連客に無料のレッスンを提供したいとします。ここで、顧客がギフト(無料レッスン)を選べるCRMフォームを作ってみましょう。
顧客の氏名と、顧客がレッスン名を記入するフィールドがフォームに表示されます。
ショートメッセージ付きレターを顧客へ送信するロボットをCRMで作成します。
フォームへリンクを追加します。パーソナライズ化されたCRMフォームを選択し、好きなフォームを選択します。
パーソナライズ化されたフォームの使い方
ロボットがメールを送信する連絡先(宛先)に、メールアドレスと氏名があることを確認してください。
ディールを次のステージに移動すると、ロボットが顧客へメールを送信します。
メールには特別なパラメータが表示されます。これはロボットがフォームリンクへ追加したものです。このパラメータによって、パーソナライズ化されたフォームとそうでないフォームとが区別されます。
顧客がリンクをクリックすると、氏名が既に入力されています。
顧客が選んだギフト(無料レッスン)はCRMカードに表示されます。