データセットは、リード、ディール、企業などの情報を含んでいます。各項目には、標準フィールドとカスタムフィールドの両方が自動的に含まれる複数のデータセットがあります。これらのデータセットを活用して、チャートを作成し、ビジネスのパフォーマンス指標を分析しましょう。
リードのデータセット
- リード — crm_lead: 標準リードフィールドからの基本情報を含みます。月に何件のリードが作成されたか、どの従業員が対応したかを把握できます。
- リードのカスタムフィールド — crm_lead_uf: 作成したカスタムフィールドのデータを含みます。ダッシュボードに追加可能です。
- リード履歴 — crm_lead_status_history: リードのステータス変更データを含み、リードの流れを分析するのに役立ちます。
- リード内の商品 — crm_lead_product_row: リードに追加された商品の情報を提供します。
ディールのデータセット
- ディール — crm_deal: 標準ディールフィールドからの基本情報を含みます。従業員がどれだけのディールをクローズしたか、進行中のディールはどれかを確認できます。
- ディールのカスタムフィールド — crm_deal_uf: カスタムフィールドのデータを含み、ダッシュボードに追加可能です。
- ディール履歴 — crm_deal_stage_history: ディールの進捗データを含み、ディールの流れを分析するのに役立ちます。
- ディール内の商品 — crm_deal_product_row: ディールに追加された商品の情報を提供します。
チャートの作成方法
データセットを使用してチャートを作成し、ビジネスのパフォーマンスを確認します。BI Builderで以下の手順を実行してください:
1. チャートタブを開く。
2. + チャートをクリック。
3. リストからデータセットを選択。
4. データ表示形式を選択:大きな数字、テーブル、折れ線グラフなど。
5. 新しいチャートを作成。
データセットのブレンド方法
標準フィールドとカスタムフィールドの両方をレポートに含めるためにデータセットを組み合わせます。BI Builderで以下を行います:
1. SQL > SQL Labに移動。
2. bitrix24スキームを選択。
3. SQLクエリを入力し、実行をクリック。
4. 指定したフィールドの情報を含む新しいセットが作成されます。これをデータセットとして保存し、ダッシュボード用のチャートを作成します。
初めてデータセットをブレンドする場合は、サンプルクエリを参照してください。