タスク、リマインダー、CRM情報などに関連するプロセスを自動化し始める企業は多いです。自動化は複雑であればあるほど、プロセスをテストする為の時間と労力が必要です。
私達は、この作業を簡易化できるツールをご用意いたしました。それは、オートメーションルールのテストモードです。これを使うと、トリガーとオートメーションルールがどう作動するか、デモディールで条件が満たされているかを確認できます。エラー、全てのアクションの記録はログに表示されます。
オートメーションルールのテストモードは、オートメーションルールと同様のプランでご利用いただけます。このツールをお使いいただくには、アクセス許可でオートメーションルールを変更してください。
このツールは、オートメーションルールを使い始めたばかりの際や、条件を正しく指定したか自信のない際、オートメーションルールが作動しない原因を確かめたい際にも役立ちます。
オートメーションルールのテストモードはデモディールを作成しますので、必要なフィールドに入力してください。変更は、必要に応じて追跡できます。ディールを最初のステージに設置するか、或いは希望するステージへ移動したら、オートメーションルールのテストモードを開始してください。
テストモードのウィンドウには、オートメーションルール、それらのステータス、追跡中のフィールド、詳細情報付きのログが表示されます。
何らかの変更を要する際には、その旨がウィンドウに表示されます。
CRMの項目を開き、オートメーションルールボタンをクリックしてください。
現在、オートメーションルールのテストモードはディール内でのみ実行可能です
ぺージ右上のテストモードボタンをクリックしてください。
デモディールを使ってテストするを開始してください。オートメーションルールのテストモードは、最初のステージでデモディールを作成します。エンティティのフォームでは、製品の追加、連絡先や組織との連結、フィールドの入力などで顧客情報を追加できます。
その後、テストモードウィンドウが開きます。最初のステージ内のオートメーションルールが左側に表示されます。右側には、次の2つのタブが表示されます。
テストを開始をクリックしてください。
オートメーションルールのステータスとログエントリー
テストモードの最中、オートメーションルールの色が変わり、エントリーがログに表示されます。これは一体何を意味するのでしょうか?
オートメーションルールの色とステータス
テストウィンドウの色は、オートメーションルールのステータスを意味します。
エラーの為にオートメーションルールが失敗した場合、通知上にカーソルをホバーすると、失敗した理由に関する情報が表示されます。たとえば、「Eメールアドレスが指定されていない為、オートメーションルールが顧客へメールを送信できません」などです。
ログエントリー
各アクションはログに記録され、番号が付けられます。ログは、テストウィンドウの該当するタブに表示されます。
ログでは、次の情報を確認できます。
オートメーションルールが作動するまでの実行時間(即時、またはポーズ後)。
この情報は、ログの青い背景で表示されます。オートメーションルールがポーズ後に実行される予定で、ポーズをし忘れた場合は、該当するエントリーが表示されます。
Falseはオレンジの背景で表示され、ディール内でルールが実行されなかったことを意味します。
Trueは緑の背景で表示され、ディール内でルールが実行されたことを意味します。
オートメーションルールが実行された際のアクションの詳細(タスクの設定、通知の送信他)もあります。
エラーの為にオートメーションルールが実行されなかった場合は、その旨が赤い背景でログに表示されます。
たとえば「ディールフォーム内で顧客のメールアドレスが指定されていない為、Eメールを送信するというオートメーションルールが実行されなかった」等です。