ついに、お使いのBitrix24は、Twilioとの統合を利用してWhatsAppと連携することができるようになりました。
WhatsAppと連携するには、コンタクトセンター>WhatsApp>接続の順にクリックしてください。
Account SID(ユーザー名)、Auth Token(パスワード)、アカウントの電話番号の3つのパラメータを設定してください。パラメータはTwilioでみつけることができます。
WhatsAppとBitrix24の連携は無料で行えます。
WhatsAppでのメッセージ(通常各メッセージにつき0.005ドル)のやりとりは、Twilioでチャージされます。詳細はこちらTwilioの価格をご参照ください。
また、電話番号のレンタルもTwilioでチャージされます。
Twilioボットとの連携には、Twilioアカウントが必要です。アカウントをお持ちでない場合はアカウントを新規作成してください。さらにTwilioとWhatsAppでアカウントを認証する必要があり、手続きには少々時間が掛かります。電話番号のレンタル前に、まずはアカウントの認証を行ってください。
プロジェクトの新規作成をクリックしてください。
SMSチャットボットをクリックしてください。
プロジェクトの作成>設定>一般の順にクリックしてください。
API証明書>LIVE証明書の項目の証明書が必要です。
ACCOUNT SID =アカウントID
AUTH TOKEN =認証トークン(瞳のアイコンをクリックすると表示されます)
TwilioコンソールのWhatsApp>WhatsAppの有効な送信者の項目へ進み、電話番号を選択→設定をクリック→受信メッセージのフィールドにアドレスを貼り付けてください。
TwilioとWhatsAppの両方でアカウントの認証を行うと、WhatsAppの有効な送信者の項目でレンタルの電話番号が表示されます。
たとえば、Bitrix24ウェブサイト・ウィジェットであなたのウェブサイトを訪問したクライアントが、WhatsApp経由であなたにコンタクトを取ろうとします。
クライアントがWhatsAppデスクトップアプリをインストール済みの場合またはWhatsAppをインストール済みのスマートフォンを使用している場合、クライアントは対象となるアプリに自動的にリダイレクトされ、あなたへメッセージを送信することができるようになります。
WhatsAppデスクトップアプリを持たないクライアントがあなたのウェブサイト上のWhatsAppウィジェットボタンをクリックしても、何も起こりません。クライアントはまずWhatsAppデスクトップアプリをインストールするか、スマートフォンを使用する必要があります。
Bitrix24メッセンジャーで、あなたへメッセージが送信されます。
クライアントの問い合わせは24時間以内に対応する必要があります。24時間が経過すると、クライアントへメッセージを送信することはできなくなります。
WhatsAppはクライアントの電話番号を表示し、新規作成されたCRMエレメントへ自動的に追加します。
マーケティングキャンペーンではTwilioのレンタル電話番号(WhatsAppとの連携で設定した電話番号)を使用することができます。クライアントはウェブサイトウィジェットを使用せず、WhatsAppを通じて直接あなたに連絡できるようになります。
WhatsAppでは、クリミア、キューバ、イラン、北朝鮮、シリアへのメッセージの送信は禁止されています。
アカウント認証のプロセスはTwilioとWhatsAppによる認証の為、Bitrix24は関与することができません。