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Bitrix24 CRMのWebフォームを効果的に使う為の5つのコツ

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Bitrix24チーム
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更新済み: 2022年9月1日
Bitrix24チーム
更新済み: 2022年9月1日
Bitrix24 CRMのWebフォームを効果的に使う為の5つのコツ

Webフォームって何?

まず初めに、適切な情報が必要です。Webフォームという概念に馴染みの薄い方もいらっしゃると思いますので、まずはWebフォームとは何かについて簡潔にご説明いたします。

Webフォーム(別名「ウェブフォーム」「HTMLフォーム」)はWebぺージの一部で、ユーザーから特定の情報を集める為にデザインされています。ユーザーがWebフォームに入力した情報は、後ほど処理されるようサーバーに送信されるようになっています。

インターネットを使ったことのある人ならば、Webフォームを一度はご覧になったことがあると思います。Webフォームは大体同じような見た目をしていて、入力用の複数の空のテキストフィールドやチェックボックス、ラジオボタンがあるのが一般的です。次のようなWebフォームに見覚えはありませんか?

基本的に、問い合わせやサインアップ用のぺージはWebフォームとして扱われています。ですが、この記事をお読みになっている皆さんは、単純な「問い合わせ」や「サインアップ」ではなく・・・例えば、Webフォームをマーケティングに活用したいとお考えなのではありませんか?Webフォームは、マーケティング部門でも活躍できます。以下で詳しく見てまいりましょう。

Webフォームをマーケティングに使う


マーケターは、それぞれ独自の目的をもってWebフォームを使います。多くの場合、Webフォームは次の作業に役立ちます。

  • 見込み客に関する情報を入手する(そして、この情報を後に活用する)

  • 顧客の注文と購買情報を追跡する

  • フィードバックを受け取る

  • リード(見込み客)を獲得する

その種類に関わらず収集の価値がある情報や、顧客が気兼ねなく提供してくれる情報は、Webフォームを経由して収集されるべきです。

収集した情報は、扱いやすく(出来れば)自動化された方法で保管・管理する必要があります。収集した情報をきちんと処理し、それに基づく実行可能な結論を下すことが出来なければ、せっかくの情報が役に立ちません。

多くの組織が単なるWebフォーム(本質的にHTMLコード)ではなく、開始から終了に至るまでのWebフォームの一連のシナリオを実行できるサービスを求めるのは、これが理由です。Webフォームのシナリオには、次のようなものがあります。

  • Webフォームの作成(コーディング不要なテンプレート形式で、既成のWebフォームテンプレートに微調整を加えるだけです)

  • カスタマイゼーションの完了(背景色やエレメントの配置など、あらゆるパラメータを変更できます)

  • クイック起動(ボタンをひとつクリックするだけで、WebサイトでWebフォームが瞬時に起動します)

  • CRMとの統合(リード情報を獲得し、CRMに自動追加できます)

  • ビルドインの追跡・分析機能(閲覧、CTR、コンバージョン率など重要なマーケティング統計を追跡できます)


これらすべての機能をまとめて使うことのできるサービスは、そう多くはありません。Bitrix24は、その稀なサービスのひとつです。

Bitrix24のWebフォーム

Bitrix24は、マーケターの為に、マーケターによってデザインされた製品です。Bitrix24のWebフォームは、ユーザーにシームレスな体験をもたらすよう、インハウスCRMとデフォルトで連動しています。

Bitrix24では、収集したい情報の種類や、Webフォームの設置場所に基づき、次の種類からフォームを選択できます。

  • コンタクトフォーム

カスタマーサービスや、Webサイトの訪問者があなたに連絡する手段を提供する為の典型的なフォームです。氏名、連絡先、その他オプションのフィールドが含まれます。

  • 登録/サインアップフォーム

あなたの製品を購入する際に、すべてのユーザーが通過するべきであるこのフォームは、Webサイトやオンラインストアにとってマストハブのフォームです。登録過程で不可欠な部分は、ユーザーアカウントの作成と、再訪問に備えて新規作成されたユーザークレデンシャル情報を保存することです。

  • リード(見込み客)生成フォーム

登録はリード獲得にも使えますが、リード生成フォームはリード獲得をプロレベルへと引き上げてくれます。一般的なリード生成フォームでは、ユーザーは個人情報(氏名、組織名、電話番号、メールアドレス等)の入力を求められます。

  • 注文フォーム

注文フォームは、インターネットショップやインラインサービスにとってマストハブのフォームです。注文フォームには通常、顧客情報の入力、支払い詳細、ショップアドレス等の複数のステップがあります。支払い詳細は丁重に扱われるべき情報ですので、追加のデータ保護が求められます。

  • 調査フォーム

調査の種類にもよりますが、穴埋め、多肢選択、長い形式の回答(或いはこれら全てを組み合わせたもの)が含まれるのが調査フォームです。

  • カスタムフォーム

その他のあらゆるフォームは、カスタムフォームとして作成できます。

こうした様々な種類のWebフォームに加えて、Bitrix24ではWebフォームを表示する具体的な方法を選択できます。

  • Webサイトのぺージに埋め込む(最も一般的な選択です)

  • ポップアップウィンドウに表示する(ユーザーがボタン/リンクをクリックしたときにのみ展開されます。注文フォームにぴったりです)

  • 時間差でポップアップウィンドウに表示する(ユーザーや検索エンジンからは嫌われがちですが、このタイプのWebフォームの表示方法は限られた容量で未だに使用されています)

次に、これらのWebフォームを使って、より多くのリードや売上を獲得する方法を以下でご説明いたします。

Bitrix24 CRM のWebフォームをより効果的に使う方法

Bitrix24 Webフォームの美点は、CRM、Webサイトビルダー、セールスインテリジェンスなど他のサービスと事前に統合されていることです。さらに、最近アップグレードされたWebフォームデザイナーを使えば、簡単に、直感的に、楽しくWebフォームを作成できます。Bitrix24 Webフォームを最大限に活用する為のコツを以下でご紹介いたします。

1.テーマ

5つの備え付けのテーマ(2020年の最も一般的なWebフォームデザインに基づいて作成されています)からひとつを選択してください。これで、色やフォントの選択に手間取る時間を省けます。たとえば、厳格なビジネススタイルのWebフォームを作りたいときには、ビジネステーマ(気が散りにくく、必要なものをシンプルに表示するデザインです)を選択しましょう。

 

2.必須のフィールド

Webフォームメニューで「必須」とマークすると、指定したフィールドを必須にできます。この必須フィールド(電話番号など)に未入力のままユーザーがフォームを送信しようとすると、フォームはその旨を告げるメッセージを表示し、必須フィールドへの入力をユーザーに促します。

 

3.Webフォームと関連するCRMエンティティを作成する

Bitrix24のWebフォームはCRMと連動していますので、マーケティングオートメーションに関連する機能がすべて揃っています。たとえば、顧客がWebフォーム(リード、連絡先、ディール、アンケート等)に入力した際にどのCRMエレメントを作成するかを特定する機能があります。

その他にも、あなたのWebサイトでアカウントを作成した全てのユーザーをリードとしてCRMに自動追加する機能もあります。新規作成されたCRMエントリーには、あなたのWebサイトの訪問者がWebフォームに入力することで提供する、彼らに関する複数の(或いはすべての)情報が含まれます。
その他にも、こうして新規作成されたCRMエントリーを営業担当者(単数、複数)に自動割り当てする機能もあります。この機能を使うと、一度設定を行えば後は手間の掛からない、継続的且つ自給自足型のワークフローを構築できます。私達はこれを「設置して忘れる」と呼んでいます。これはとても便利な機能ですので、ぜひ実際にお試しください。

4.WebフォームのGoogle分析を有効にする

Google分析のデータは、Webフォームのパフォーマンスやコンバージョン率を改善する為の潜在的なアイデア等の情報の宝庫です。

Bitrix24 CRMのWebフォームを使うと、色々なWebフォームをGoogle分析と簡単に接続し、役立つマーケティングデータをすぐに収集し始めることができます!
接続は簡単で、Webフォーム作成フォームでご自分のGoogle分析IDを提供するだけです。WebフォームがWebサイトで公開されていて、既にGoogle分析を使っている場合、イベントと目標は自動登録されます。

5.コールバック機能

これは素晴らしい機能です!Webフォームが送信された後、すぐさま担当者が顧客を扱い始めることができるようにしたい場合は、Webフォームにコールバックオプションを含めてください。

こうすることで、顧客はあなたのビジネスと知り合う機会を得ることができ、結果的に取引成立のチャンスが増加します。

まとめ 

この記事では、Bitrix24 CRMのWebフォームを最大限に活用する方法を素早くご紹介いたしました。これらのヒントは、きっと皆さまのお役に立てると存じますので、是非ともお試しください。実際に、世界各地で50万を超えるユーザーが、この記事でご紹介した方法でビジネスを躍進させています。

Bitrix24をまだお試しになったことのない方は、たいへん幸運な方です!Bitrix24には、あなたにぴったりな機能が豊富に揃っています。初めての方には、まずはFreeバージョンがおすすめです。Freeバージョンでは、この記事でご紹介したCRM Webフォームの機能をすべて使うことができます。是非お気軽にお試しください!

 

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目次
Webフォームって何? Webフォームをマーケティングに使う Bitrix24のWebフォーム Bitrix24 CRM のWebフォームをより効果的に使う方法 1.テーマ 2.必須のフィールド 3.Webフォームと関連するCRMエンティティを作成する 4.WebフォームのGoogle分析を有効にする 5.コールバック機能 まとめ 
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